不動産情報サイト事業者連絡協議会(以下、RSC:東京都千代田区)が10月29日に発表した「不動産情報サイト利用者意識アンケート」の調査結果によると、賃貸物件を契約した人の「住まい探しから契約までにかかった期間」は「1週間~1カ月未満」が35.5%と最も割合が高く、2018年と19年で最も割合の高かった「1カ月~3カ月未満」を上回った。調査結果では、「18年から長期化の傾向がみられていた契約までの期間はやや歯止めがかかった」とみる。
不動産情報サイト利用者意識アンケート
アンケートは3月19日~7月17日を調査期間として実施。不動産情報サイトで物件情報を調べ、過去1年に賃貸・売買の成約まで至った人を対象とし、2966人の有効回答を得た。