1999年4月に設立し、当初はマンションや戸建て、収益物件の売買仲介で事業をスタートしたフロンティアハウス(神奈川県横浜市)。その後、リーシング部門や管理部門、工事部門などの周辺サービスを拡充させ、現在は収益物件の販売を中心に事業を拡大。6月の決算では売上高約57億円を計上した。次の成長事業に、賃貸併用住宅の開発・販売を掲げている。100年企業を目指してさらなる事業拡大を進めている佐藤勝彦社長に、ビジネスモデルや事業戦略について聞いた。
収益物件の販売で年商57億円
投資用を中心に4つの商品を展開
―居住用マンション開発の有無で年商に波はあるものの、収益不動産の販売で安定成長を続ける貴社のビジネスモデルを教えてください。