『Brilliant View Centralpark』の曲線が特徴的な外観
髙松建設(大阪市)は、千葉県流山市に14階建ての賃貸マンションを建設し、11月28日に竣工。12月より入居が開始されている。
14階建て全80戸で、12月に入居開始
物件名は、『Brilliant View Centralpark(ブリリアント ビュー セントラルパーク)』。最寄り駅はつくばエクスプレス線の「流山セントラルパーク」駅で、駅から徒歩1分だ。鉄筋コンクリート造14階建て。同社が手がける他の建物同様に、建築基準法で定める地震力を15%上回る基準で、設計・施工されている。専有面積は29.23～76.64㎡。間取りは1K、1LDK、2LDK、3LDKで単身者からファミリー世帯まで多様な家族構成をターゲットとしている。
流山という地名から「流線」などをイメージし、外観をデザインしたている。内廊下にしたことでバルコニーを4面に配置した。
共用部には、オートロック、宅配ボックスを装備。各階に災害用備蓄倉庫も設け、災害対策も行っている。
居室は、できるだけ柱や梁を住戸外に配置し室内を広く使えるように設計。テレビモニター付きインターホン、浴室乾燥機、追いだき機能、温水洗浄付き便座、システムキッチン、インターネット無料と住宅設備も充実させた。1LDK以上の居室では、トイレ内に手洗いを設置。対面キッチンで、収納スペースも多く設けた。2LDKと3LDKの住戸は2面バルコニーでキッチンからバルコニーに出ることもできる。
千葉県流山市は、子育てしやすい街として人気がある。同マンションの周辺は、現在も開発が進むエリアだ。すでにスーパー、小学校、病院などがあり、スポーツ施設や広場、アスレチックコースのある流山市総合運動公園が徒歩圏で、生活の利便性も高い。また隣の「流山おおたかの森」駅には大型のショッピングセンターもある。
都心へのアクセスの良さ、子育てがしやすい環境、充実の住宅設備などで、竣工前にファミリータイプの居室から成約された。12月3日の時点で全80戸中61戸が成約済みとなっている。
(12月28日8面に掲載)
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