9月13日、リブラン(東京都板橋区)が主催する研修会が都内フォーシーズンズホテル椿山荘で開催された。不動産会社をはじめ、建設会社や生命保険会社社員など、併せて250人近くの来場者を集めた。
研修会では、不動産経済研究所(東京都新宿区)角田勝司社長を講師に招き、「不動産市場の現状と今後の展望&その生き残り戦略とは」というテーマで講演が行われた。来場者には全7枚のレジュメが配布され、住宅着工戸数や地価、政府政策とそれに伴う不動産市場への影響など、具体的な数字や事例を示しながら、厳しい市場を生き抜くための解決策が語られた。
講演終了後は会場を移して懇親会を開催。鈴木雄二社長のあいさつに続き、川村工営(東京都墨田区)川村修社長が乾杯の音頭を執った。2基の大型スクリーンでは同社の商品や事業プロモーション映像を放映。同時に社員紹介も行われた。訪れた多くの来場者は、それらに耳を傾けながらビュッフェ形式の食事を楽しんだ。