水回り設備メーカーのアサヒ衛陶(大阪市)は省スペースでデザイン性を兼ね備えたユニットバス「PICCOLA SANITARY UNIT(ピッコラサニタリーユニット)」を販売している。9月現在、2戸の新築マンションと1戸のリノベーション物件で導入されている。問い合わせも多く、今後も着工数が伸びる予定だ。
バス、トイレ分離で賃料アップ
ユニットバス内のトイレ・洗面とシャワーバスの間に仕切り戸を設けて空間を分離する。洗面には収納棚やコンセントを設置。シャワーパネルはダーク調とマーブル調から選べる。空間を分離することで、従来の3点式ユニットバスで課題となっていた床が水でぬれてしまう点やコンセントの設置ができない点を解決した。