大手賃貸仲介会社S-FIT(エスフィット:東京都港区)の紫原友規社長が語る、賃貸ビジネスの成長の鍵とは。
契約書の統一がポイント
討論会に80人参加
2024年12月23日、東京都内の会場には、80人近い有識者が集まりました。
この日は、居住用賃貸住宅における契約書の統一について意見を交わす討論会が開催され、不動産管理会社、仲介会社、業界団体、システムベンダーと、実に幅広い関係者が顔をそろえました。
事前に実施したアンケートでは、現場で契約業務にあたる賃貸事業者から生の声が寄せられました。
「毎回違う条文や記載箇所であるため、顧客へ説明をする際の内容事前確認に多くの時間を費やしている」「電子契約の有無や社宅規定の確認など、関係者間の理解・連携不足によるトラブル」など、日々の業務の中で感じている課題が浮き彫りになりました。




