不動産事業と建設事業を行うアスタス(島根県安来市)は商圏にある昔ながらの街並みを保存しつつ、地域の特色を生かした物件づくりを推進する。地元に根差した不動産会社として、魅力あるまちづくりを通じ不動産価値を向上。自社の利益向上につなげることが狙いだ。
新規案件獲得や採用に効果
地元の需要に応え家賃2万円アップ
アスタスの小林孝文社長は、会社の利益が社員に還元される会社づくりを目指す。利益向上策の一環として取り組むのがまちづくりだ。まちづくりを通して、商圏の不動産価値を上げることが、会社の利益を生み出すことにつながるとみる。
同社の管理戸数は1450戸(12月8日時点)。商圏は安来市と松江市だ。本社のある安来市の中心部には、江戸時代から明治時代につくられた街並みが残る旧市街地がある。この旧市街地の街並み保存をしつつ、移住者や店舗の誘致を行うボランティア団体「やすぎ小路暮らし相談室」に参加する。同相談室では旧市街地の空き家や空き店舗を活用しつつ、街並みの保存に取り組む。




