賃貸向け保険を取り扱うSBI日本少額短期保険(大阪市)は、オリコフォレントインシュア(東京都港区)が提供する賃貸保証サービスと申込管理システムの連携を9月7日に開始した。約1カ月で、8社から導入検討の反響があり、順次連携を完了している。
申込窓口統一で業務負担削減
今回の連携は、不動産管理会社の保険申し込み手続きに関わる業務負担を削減することが目的だ。具体的には、保険料の入金確認や契約更新の業務が不要となる。また、保険と賃貸保証サービスの加入窓口がひとつとなるため、個人情報の登録も一度で済む。手間が省けるだけでなく、入力ミスや情報漏えいの予防にもつながる。