プロパティエージェント(東京都新宿区)は、東京都23区内をメーンに投資用ワンルームマンション・居住用コンパクトマンションなどを開発・販売している東証一部上場企業だ。2019年3月期の売上高は215億円、営業利益は17億円と過去最高を更新。低金利と現役世代の将来不安を背景に購入需要は底堅く推移し、今期も増収増益を予定している。中西聖社長に現状と展望を聞いた。
都心の投資用ワンルーム開発で最高益
「まだ伸びる余地がある」現役世代の購買意欲は旺盛
――御社の経営は「不動産開発販売事業」と「プロパティマネジメント事業」の二つで成り立っていますが、前者だけで売上高・営業利益ともに全体の9割を占めています。詳細を教えてください。