愛知県不動産コンサルティング協会(愛知県名古屋市)は2019年12月18日、実務セミナーを開催。128人が参加した。
企画書作成方法など指南
第1部のタイトルは「不動産コンサルティングは難しくない!実践向けコンサルの入り口を解説します」。講師は不動産コンサル神戸(兵庫県神戸市)石田正敏社長が務めた。コンサルティングの心構えや企画提案書の作成ポイントなど事例を交え、実際のフォーマットを見せて解説した。
第2部は「福祉制度と不動産活用」と題し、コンサルタント(京都市)の高野朝琴社長が講演。福祉と不動産のかかわり方について話した。
高野社長は、空き家などの遊休地があれば、児童養護の自立援助ホームや母子専用シェアハウスといった福祉施設に活用できるケースがあることを事例で紹介した。
同協会は愛知県宅地建物取引業協会内の一組織。不動産コンサルティングマスターに対する支援の一環で、セミナーなどを行っている。




