落合不動産は、創業者の落合健社長とその妻の落合貴子取締役の2人をメインに神奈川県相模原市を拠点として、年間約500件の賃貸仲介を行う会社だ。これに加え、2020年には福祉施設の運営会社を、22年には賃貸仲介のコンサルティング会社もスタートし、経営の多角化を進める。売り上げは20年から3社合計で約3.2倍に成長した。
現場の声参考に新規事業生む
平均反響率月110%
落合不動産は顧客の信頼を獲得できる営業を強みに、少数精鋭で成約を獲得してきた。
商圏は神奈川県相模原市と東京都町田市、八王子市の一部。人員体制は主に営業を行う落合社長と落合取締役2人に加え、事務員1人、内見案内を行うアルバイト3人だ。
そのほかに福祉施設を運営するティー&ティーと、賃貸仲介コンサルティング会社のK&Kコンサルティングの2社を経営。3社合計で年間2億円を売り上げる。そのうち、ティー&ティーが約50%、落合不動産とK&Kコンサルティングが約25%ずつを占める。
落合不動産の最大の特徴は、反響率とそこから得る反響来店率の高さにある。月間平均反響率は110%、年間平均来店成約率は90%以上だ。同社は15年に創業。翌16年の繁忙期には最大月500万円を売り上げたという。そこから右肩上がりに売上高を伸ばし、20年には6200万円にまで成長した。現在はK&Kコンサルティングに力を入れていることもあり、25年度の売上高は5000万円程度だ。




