税制優遇が後押し
オーストラリアで「レントベスティング」の人気が高まっている。レントベスティングは、Rent(レント)とInvest(インベスト)を組み合わせた造語。住みたい都市の賃貸住宅に居住しながら、住宅価格が比較的安い、もしくは地価上昇が見込まれる地域に投資用物件を購入する暮らし方だ。
大手銀行Westpac(ウエストパック:オーストラリア)が2025年2月に発表した調査によると、初めて住宅を購入する人の54%がレントベスティングを検討している。前年同期比で4ポイント上昇した数値だ。レントベスティングを行う人が賃貸住宅を借りて住む地域は、シドニーが位置するニューサウスウェールズ州が61%と最多。これにメルボルンがあるビクトリア州の54%、ブリスベンがあるクイーンズランド州の52%が続いた。いずれも大都市を擁する州だ。




