2千人が避難所生活
統計データ|2018年08月07日
被害者「住める部屋ない」
倉敷市内の17カ所にある避難所には7月30日現在で、2000人を超える被災者がいる。
被害が大きかった真備町にある避難所・岡田小学校では猛暑が続く中、約350人が避難所生活を送る。
50代の男性はみなし仮設住宅を探したが、「とても引っ越しを考えられる家ではない」と嘆いていた。不動産会社から案内された部屋は、長期間空室だった築年数が古い住宅ばかり。男性は「部屋数が少なく選べるほどもなかった。仮設住宅ができるまで、避難所での生活も覚悟している」とうつむいた。