2029年に20万室目指す
「ハローストレージ」ブランドで、トランクルームのストレージ事業を展開するエリアリンク(東京都千代田区)が6日、メディア向け説明会を行った。
説明会では同社の鈴木貴佳社長が、2023年度決算および24年度事業戦略について発表。同社の23年12月期の売り上げは、前期比7.6%増の224億6300万円、うち売り上げの77.6%を占めるストレージ事業は同6.5%増の174億2300万円だった。
同社の屋台骨であるストレージ事業は、23年9月末に総室数が10万室を突破。同年10月には沖縄県へ出店し、業界初の全国47都道府県での出店を達成するなど、事業拡大を進めている。
同社によると、国内のストレージ市場は、22年が747億円、56万9800室で、30年には1230億円、86万室まで拡大すると予測。国内の市場規模拡大が見込める中で、業界トップ企業として事業拡大を図っていくという。
同社の強みは、創業以来25年間積み上げてきたデータ活用による出店戦略だ。独自データによる分析で、出店候補地は同業他社とは競合しないという。2月29日にトランクルームの検索サイト「LIFULLトランクルーム」を運営するLIFULL SPACE(同)を子会社化したことにより、今期はさらにデータベースの精度を上げていく。
鈴木社長は「23年の新規出店室数は5800室だったが、24年は1万400室を計画。今後出店を急加速させて、29年には20万室突破を目指す」と語った。
(2024年3月25日3面に掲載)





