フォーラス&カンパニー(大阪市)は、観光地化で盛り上がる沖縄県宮古島市にて収益用の鉄骨ユニット物件を5月より竣工する。賃貸・宿泊の両軸で事業を行う。
賃貸と宿泊を併用
ワンルームと3Kの間取りで1棟4室を全6棟の建築を進めている。賃料は家具家電付きの7万5000円で想定する。2棟は同社で保有し、残り4棟は4780万円から販売。利回りは賃貸利用で7%、宿泊で約9%としている。現在2棟の予約が入っているという。
入居者の主なターゲットは、主に建設が相次いでいるホテルや商業施設の建築作業員だ。宮古島は2019年に大阪と海外便が増え、宮古島空港も拡大計画が発表されるなど、観光地としての需要が増加している。