1都3県で1700戸管理
賃貸管理業のアブレイズパートナーズ(東京都千代田区)は無料で物件の管理受託を行う。1都3県(東京、神奈川、埼玉、千葉)を商圏とし、7月1日時点で約1700戸を管理している。
オーナーが物件管理を委託した場合、管理にかかる費用は無料だ。新規成約時報酬や、賃貸借契約の更新時に発生する更新時業務報酬が同社の収益になる。新規成約時報酬は、管理物件の入居が決まった時に発生する賃料1カ月分。更新時業務報酬は、賃料の半額だ。
無料の管理には、入居者の募集や契約業務、家賃の集金・管理、退去時の立ち会いおよび精算、原状回復工事の発注などが含まれる。
入居者対応は、同社の営業時間中は自社社員が、営業時間外はコールセンターと提携し365日24時間行う。家賃の収納は、提携している家賃債務保証会社が担う。定期清掃や消防点検などは、オーナーが希望する場合に、オプションで対応する。
同社は2017年に賃貸仲介を行うアブレイズ・コーポレーション(東京都中央区)から、グループ会社として分社化した。都内に3店舗を持つ同社の仲介力を生かして、管理物件の客付けを行う。
自社グループ仲介にこだわらずに、管理物件がある地域や駅前などの仲介会社に幅広く客付けを依頼することで、スピーディーな客付けを行う。その結果、常に入居率は97%以上だという。
23年12月末時点から管理戸数は400戸増加した。アブレイズパートナーズに物件管理を依頼するオーナーは地主から投資家まで幅広い。
藤川晃執行役員は「管理費が無料でも、有料管理以上のサービス内容と品質を提供している。24年11月末までに管理戸数2200戸を目指す」と話す。
(2024年8月5日32面に掲載)





