築20年賃貸住戸、ZEHに改修

東京建物,YKK AP,慶応義塾大学

管理・仲介業|2026年04月05日

室内にグローブ計などを設置して検証した

住む人の快適性・健康を検証

 総合不動産デベロッパーの東京建物と住宅設備メーカーのYKK AP、慶応義塾大学は共同で築20年の賃貸マンションにZEH(ゼロ・エネルギー・ハウス)改修を実施。室内環境だけでなく、住戸の快適性や人の健康に与える影響について実証実験を行った。実験の対象物件は、東京都江東区にある築20年の賃貸マンション「Brillia ist(ブリリアイスト)東雲キャナルコート」。東向き、2LDK+Sという同条件の物件を用意し、それぞれ異なる改修を行った。

 6階の住戸はZEHリノベーション、11階の住戸は通常のリノベを実施。ZEHリノベ住戸は外壁部分に高性能断熱材の吹き付け、二重窓・複層ガラスなど高性能窓に交換。そのほか、節湯設備や人感センサー付きの照明も設置した。通常リノベ住戸は、水回り設備の交換などを施した。

 改修の結果、住宅の断熱性能を表す断熱性能等級は通常リノベ住戸が断熱性能等級4だったのに対し、ZEHリノベ住戸は6だった。断熱等級が2段階アップしたことで、約30%の省エネルギーにつながるという。さらに、住宅が1年間に消費する空調・給湯・照明・換気などのエネルギーを数値化した、一次エネルギー消費量等級も通常リノベ住戸が4に対し、ZEHリノベ住戸は6という結果だった。改修費は、ZEHリノべ住戸のほうが通常リノベ住戸より400万円高い。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『日本毛織、ZEH賃貸 竣工前に満室』

検索

アクセスランキング

  1. COSOJI、AI受託開発事業が好調

    COSOJI

  2. 成約件数「増加」が4割超【2026繁忙期総括】

  3. 公営住宅の建て替え、民間で

    【連載】空き家で稼ぐ 第20回

  4. 全国賃貸住宅新聞調査、66%が生成AIを活用

  5. 賃料上昇継続、各地で物件不足に【2026繁忙期総括】

    タウンハウジング,ビッグ,ハウジングエステート,信濃土地,アップスタイル,アーバン企画開発,オカムラメイト,渡辺住研,洞口,富士ホームサービス,ライブデザイン,後楽不動産,トーマスリビング,マルユウハウジー,

電子版のコンテンツ

全国賃貸住宅新聞からのお知らせ

お知らせ一覧

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ