熱に直接変換、CO₂を大幅削減
自動車部品の製造販売を行うマルヤス工業(愛知県名古屋市)は、太陽熱を活用した給湯システム「ReTerra(リテラ)」を開発した。同システムにより家庭における二酸化炭素(CO₂)排出量を大幅に削減できる。
屋根の上に太陽光を集める集熱器を設置。太陽光の熱を熱媒でタンクまで運び、貯水した水道水をお湯にできる仕組みだ。ReTerraの導入により、一般的な4人家族向けのモデルで、給湯エネルギーを約40%、CO₂の排出量を年間500キログラム削減することができるという。