営業マンを自社で抱えず提携するフリーランスのエージェントと共に不動産売買仲介事業を手掛けるのがTERASS(東京都港区)だ。2019年に設立したベンチャー企業だが、年間ベースでの仲介件数が約2500件に上るなど事業を拡大してきている。
契約書作成、法務確認、ローンなどバックアップ
営業マン支援型仲介「クラウドブローカレッジ」推進
手数料75%が報酬
同社は首都圏を中心に北海道、東海、関西、九州の各拠点を中心とした主要都市で、売買仲介を手掛ける。売上高は非公開だが、2024年3月期の仲介物件の取扱総額は約1000億円ほど。手数料売上ベースでは7割は実需。3割は投資物件、事業用地など。件数ベースでは実需が9割近い。そのうち6割程度が中古マンション、残りが土地や新築の戸建てなど。
組織体制に特徴がある。自社で営業マンを抱えず、フリーのエージェントと業務提携している点だ。提携者数は全国約600名。前年比約1.8倍と増えており、この増加数が仲介件数を伸ばしている大きな要因だ。




