二極化する市場
不動産業界を取り巻く環境と時流の変化は大変目まぐるしく、特に昨年から今年にかけて不動産業界に関するニュース、報道をテレビで目にする機会も増え、改めて業界のあり方を考えさせられます。昨今の人口減少、空室率上昇、借り手市場、家賃の値下がり、サブリース問題など、さまざまな市場課題について振り返っていきたいと思います。
日本は年々人口減少が進んでいます。2010年から15年にかけて、人口はおよそ97万人減少しており、都市のサイズで言うと千葉市(97万人)に相当します。
2065年には3000万人の人口が減少するという予測も出ていますが、今後の日本は人口が増えるエリアと減少するエリアが大きく二極化していくでしょう。『日本の地域別将来推計人口(平成30年(2018)3月推計)』によると2045年の推計人口(約20年後)に現在の50%以下になる都市が全体の約20%、全体の約95%の都市で人口減少が予測されています。なお、約20年後に現在より増えている都市は全体の5%にも満たないのです。





