中央大生が空き家利活用【空き家再生ビジネスの可能性】
管理・仲介業|2026年01月06日
社会問題化している空き家に、大学生が向き合う。残置物処理に始まり、物件の改修費はクラウドファンディングで調達。移住ニーズが高まる地域に、空き家を活用したシェアハウスを供給する。
山梨で移住者用のシェアハウス
人口500人の村 賃貸住宅が不足
東京都の私立大学・中央大学商学部の学生が、山梨県丹波山村の空き家をシェアハウスに再生するプロジェクト「たばやまシェアハウスプロジェクト」が始動した。入居開始は4月を予定する。
対象物件は、築50年ほどの民家。これを、定員4人のシェアハウスに生まれ変わらせる。
空き家の外観
1階には囲炉裏がある
物件がある丹波山村は、人口500人程度の小さな村だが、東京都心から車で約2時間の立地と豊かな自然を体験できるエリアとして移住ニーズが高まっている。一方で、村営住宅は満室で、そのほかの賃貸住宅は供給がないという問題があった。同プロジェクトのリーダーである3年生の柴田瑞季さんは「移住希望者や2拠点居住者向けに、購入ではなく、賃貸できる住まいの確保が必要だと考えた」と話す。
入居者ターゲットは、単身者で、丹波山村の地域おこし協力隊などを想定する。家賃は4万円、共益費は1万円に設定する予定だ。




