容積率の低い土地は評価減が可能

【連載】事例に見る相続税還付

税務・相続|2019年04月15日

 今回は、土地の減額評価の中でも盲点となりやすい評価方法をご紹介します。

 容積率とは、その土地に建築する建物の延べ床面積(各階床面積の合計)をどこまで認めるかを示す数値で、都市計画によって地域ごとに定められています。たとえば、敷地面積200㎡、容積率200%の土地があるとします。この土地には、200㎡×200%=延べ床面積400㎡の建物が建築できる計算になります。容積率が高いほど、延べ床面積は広くなり、より収益性の高い建物を建築できるのです。

 路線価地域の土地は、国税庁が定める路線価(道路ごとの土地単価)に基づいて評価されます。路線価はその路線に面する宅地の容積率等を考慮して定められていて、容積率が高い地域にある道路は、その利便性の高さを加味して高い路線化が付されているのが一般的です。

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