耐久性高いダストボックス
「利用者」「管理者」「ごみ収集事業者」の3者それぞれの使いやすさにこだわって開発されたダストボックスが、稲葉製作所(東京都大田区)の「ダストボックスミニ」だ。
まず「利用者」の便を考えて工夫された特長の一つが独自開発のラッチ機構だ。ラッチとはドアを閉めた状態に保つための留め具。同製品では扉のどこに手をかけてもラッチを解除することができ、そのまま開閉できる構造を採用した。
齋藤健太郎取締役は「集合住宅では不特定多数の人が利用するため、どこに手をかけても簡単に開けられる製品にしたかった。長いハンドル全体が連動する機構を実現するまで、何度も試作を繰り返した」と話す。
「管理者」の立場に立って管理のしやすさにも配慮した。床部は引き出して取り外せる構造となっており、簡単に洗浄することができる。また奥行きの深い大型モデルでは床面に傾斜を設け、ごみが手前へ移動する構造を採用。回収作業時に奥まで手を伸ばす必要がない。そのため「ごみ収集事業者」の負担軽減にも配慮している。





