顕在顧客狙い 集客効率向上
営業マーケティング事業を手がけるNUWORKS(ニューワークス)は、「ベンチマーク広告」と呼ばれるウェブ広告の販売に注力している。
同広告は、指定した競合他社のウェブサイトやランディングページ(LP)を閲覧する特定のユーザー層をターゲットに配信することが可能な広告手法だ。競合サイトのURLと対象エリアを指定すると、AIが関心の高いユーザーを自動で分析し、そのユーザー層に向けて適切なタイミングで広告を表示する。商品の購入やサービスの契約に向けて比較検討している「見込み顧客」に直接アプローチできるため、成約につながりやすい点が特徴だ。
不動産業界における集客での活用も広がっている。例えば、物件情報を扱うポータルサイトや競合他社のホームページだけでなく、結婚式場のウェブサイトを指定することで、挙式を控えた住宅の1次取得層になる可能性の高い新婚夫婦をターゲットにするような手法だ。
実際に、全国展開する大手不動産会社では、7月から店舗への集客だけでなく、人材採用でも同広告の活用を始めているという。
なお同社では、エリア内での競合過多を防ぐため、申し込みは先着順で受け付けている。またすでに同社のユーザーとなっている企業より競合指定されている会社からは、新規の依頼を受けない方針だ。費用は、初期が2万7500円、月額5500円から。
(2026年8月10日2面に掲載)





