M&A仲介、年間275件
不動産業界で近年、自社のさらなる成長を目的にM&Aを活用する動きが広がっている。
M&A仲介大手のストライク(東京都千代田区)の事業法人部・大西達也シニアアドバイザーは「単独での成長に限界を感じ、大手グループの資本力・採用力・ブランド力を取り込むことで一段上の成長を目指すM&Aを選ぶ経営者が増えている」と話す。

賃貸管理会社は安定したストック収益を有することから買手企業からの需要が非常に高い一方、売手側においても、人件費の上昇やDX投資といった単独では対応が難しい経営課題を抱えるケースが増えている。大手グループの傘下に入ることで、これらの投資負担を分散しつつ管理戸数の拡大や従業員の処遇改善を実現できる点が、譲渡を前向きに検討する動機となっているという。





