苦手を克服させるより、持ち前の「強み」を活かす 【連載】データと心理学で解く 採用と定着 第6回 2026年10月24日 「もっと責任感を持ってほしい」「重い案件を任せるとつぶれてしまいそうで心配...」若手社員の育成において、こうした「苦手の克服」や「ストレス耐性」に頭を悩ませてはいませんか。 ■「苦手の克服」が与える影響 2026年3月卒業の学生約9万人の適性検査「eF-1G」データをひも解くと、現代の若者は「自分を奮い立たせる力」や「仕事の負荷へのストレス耐性」が低い反面、「協調性」「素直さ」「緻密さ」が全体的に高いという特徴が見られます。 彼らに苦手の克服を迫ったり、いきなり責任の重い業務を1人で任せると、過度なプレッシャーから心理的なダメージを受けやすく、早期離職を招いてしまう可能性があります。