和歌山県田辺市を地盤に、ユーミーマンションにフランチャイズ加盟する裏地工務店(和歌山県田辺市)が、和歌山市とその周辺地域への商圏の拡大に注力する。田辺では人口減少による入居需要の減少、金利や資材の高騰による賃貸経営環境の変化から、建築需要が縮小している。今後の成長戦略について、裏地晋平社長に話を聞いた。
RCマンション、累計127棟施工
軸はユーミーマンション 毎年5棟程度を受注
同社は田辺市を中心に、建設、不動産業を主軸に80年続く地場企業だ。年商は10億~15億円で推移しており、8~9割を建築事業が占める。元々は土木・公共事業を主体としていたが、公共事業の縮小をきっかけに2004年からRC造で賃貸マンションを建設するユーミーマンション事業、7年には賃貸仲介・管理事業を開始した。
ユーミーマンション事業は、参入から3年ほどで主軸事業となった。これまでの累計施工実績は127棟、管理戸数は1600戸だ。年間施工棟数は平均5棟程度で推移する。
投資、相続対策のどちらを目的とするオーナーとも取引があるものの、26年度の新築案件は、半数以上が土地を購入して建築したものだったという。現場の割合は、田辺市・上富田町・白浜町エリアが6割、和歌山市エリアが4割だ。





