JR外房線長者町駅から徒歩で約9分の田んぼの前にエコロジー賃貸住宅「green+(グリーンプラス)」がある。2013年に完成した同建物は2LDKのテラスハウスだ。省エネルギーを実現するために各所に工夫が施されている。
涼しい室内をつくり出す
通風口で空気循環
「建築する際は土地選びを重視した」と話すのは同建物の運営・管理を行う御田亜希子オーナー(千葉県いすみ市)。夏に部屋を涼しくする南風が家の中を通るような立地にこだわった。省エネを実現するためには、夏場のエアコンの使用頻度を下げることがポイントになるからだ。購入した土地は、建物の南側に田んぼや畑が広がる理想に近い立地だ。