使われなくなった蔵を、一棟貸しの宿として再生する。エンジョイワークスが手がける「泊まれる蔵プロジェクト」は、地域に眠る遊休不動産を起点に、人と人、そして人とまちの関係性を編み直す試みとして全国に広がりを見せている。
遊休不動産を地域に開く宿へ
クラファンで再生 共感する人増やす
神奈川県葉山町にある「The Bath&Bed Hayama」は、明治期から残る古い蔵をリノベーションした一棟貸しの宿泊施設だ。宿泊者は1階の広いジャグジーとレインシャワー付きバスルームでゆったりとした時間を過ごし、2階のベッドスペースでは映画や読書を楽しめる。シンプルな設計ながらぜいたくな滞在ができることが特徴だ。
宿泊定員は最大4人。素泊まりプランが基本で、一棟貸しとしての宿泊料金の平均単価は1泊あたり3万円台後半を目安としている。施設の周辺にはカフェや飲食店も多く、地元シェフによるケータリングサービスも用意。地域ならではの食を味わうことができる。
The Bath&Bed Hayamaの外観




