東海エリアで約9万戸を管理するニッショー(愛知県名古屋市)は、コンセプト型賃貸住宅「&room(アンドルーム」シリーズの第4弾となる物件「料理が楽しくなる本格的クッキング1ROOM(ワンルーム)」を10月11日に公開した。同物件はショールームとして公開した後、2022年をめどに賃貸住宅として提供する予定だ。
第4弾はキッチン主役のワンルーム
&roomシリーズは、「住む&何かができる」というコンセプトのもと、同社が5月から展開しているコンセプト型賃貸住宅。これまでに、筋トレに励める「オトコの筋トレROOM」、美容と健康を保つフィットネスのための「キレイをつくるフィットネスROOM」、自宅でアウトドア体験ができる「おうちでキャンプROOM」の計3物件を企画し、完成した。広報企画部広告宣伝課の服部光一朗係長は「コロナ下でおうち時間が増える中、自宅での過ごし方を重視する人が増えてきた。そこで、立地や賃料ではなく、物件の魅力そのもので訴求できる賃貸づくりを目指した」と話す。