全国10拠点、協力会社700社超
記録的な猛暑が続く中、エアコンの設置は入居者にとってますます重要になっている。エアコン普及率が低いとされてきた北海道でも、2025年の夏は設置依頼が相次ぎ、工事に時間を要していると報道された。こうした中、工事センター(大阪府箕面市)は全国で家電の設置やクリーニングを行う。
同社の強みは、全国10拠点と744社の協力会社のネットワークを生かし、地域を問わず迅速な設置工事が可能である点だ。繁忙期の3〜7月は7〜10日以内、閑散期には最短で翌々日に設置を行う。現場の進捗(しんちょく)状況は自社開発の管理システムで一元管理。トラブルが発生し進捗が遅れている際には、ほかの協力会社を即時手配することでスピード対応を実現する。
繁忙期には全国で1日あたり1000〜1200件の設置工事を実施。依頼の約9割はテレビ通販会社や引っ越し会社などの事業者からで、個人からの依頼も1割ほどある。近年は不動産会社との取引も拡大しており、大手管理会社からの引き合いも増加中だという。全国対応に加え、産業廃棄物処理業の認可や情報管理体制など、コンプライアンス面も評価されている。
またエアコンの分解・洗浄サービスも展開。専用工場で分解・洗浄を行い、簡易クリーニングでは落とし切れない汚れや臭いを除去する。省エネルギーや機器の延命にもつながり、リピーターも多いという。
今後は不動産会社との提携に力を入れていく計画だ。末廣正治社長は「入居者にとってエアコンは重要な住宅設備だ。スピーディーな対応を心がけ、快適に利用できる環境を提供する」と話す。
(2025年9月1日11面に掲載)




