小田急不動産(東京都渋谷区)は2月26日から駐車場事業に新たに参入することを明らかにした。
同事業の第1弾として、同社が保有する東京都世田谷区成城6丁目を手始めに時間貸駐車場を開設していく予定だ。
同社がエリアとする小田急沿線の地権者から土地の有効活用についての問い合わせが増加しているという背景がある。
総務・CSRグループの梅澤宏実氏は「所有する土地を売買することなく、収益を生み、用途の流動性を確保した状態にしておきたいという地主の要望を満たせる事業として開始しました」と語る。
基本的に同社が対応するのは小田急沿線のうち、本厚木より東側のエリアになるという。
同社としては、土地活用の提案の幅を広げることで、地主との継続的な関係を構築していきたいという意図がある。
駐車場の用途ののち、賃貸住宅事業や戸建て分譲事業などにつなげていく。地主に対して最適な土地活用法が提案できる組織づくりを進める。
今後、時間貸駐車場の開設と月極駐車場の運営管理委託業務の拡大を積極的に推進。2017年度までに運営管理台数を1000台規模にまで増やすのが目標だ。





