渡辺よしゆきオーナーは、10月1日に発売した著書「新米大家VSおんぼろアパート『赤鬼荘』―満室までの涙の240日―」の出版記念セミナーを池袋で開催した。70人近くの参加者で会場は満席になった。
第1部では、渡邊浩滋総合事務所(東京都千代田区)の渡邊浩滋税理士が講師を務め、「それ絶対聞いてみたかった!大家さん『法人化』の全て!」と題したセミナーを行った。
法人化にするタイミングの基準や、メリット、デメリットをQ&A方式でわかりやすく解説。参加者には熱心にメモを取る姿がみられ意識の高さがうかがえた。
第2部は、渡辺よしゆきオーナーが、「ぼろまん出版記念!ありがとう赤鬼荘そして・・・サヨウナラ!」と題して、あずき色の外観をしたアパート購入後、次々と発生したトラブルの経験をユーモアを交えて話した。プレゼンテーションでは、今回、初めて披露した内容もあり、「赤鬼荘」が鮮やかな青色に塗装され、「青鬼荘」になったことを発表すると、会場からは笑い声が響いた。
第3部では、「赤鬼荘」のリフォームを担当したジャスト(東京都練馬区)の平賀ひろのり社長が、床をはがしたときに発覚した床下浸水の動画を公開し、当時の様子を語った。