土地活用や建設・賃貸管理を手掛ける川木建設(埼玉県川越市)は4月30日、鶴ヶ島市に同社初となるサービス付き高齢者向け住宅「アシステッドリビング茶話本舗鶴ヶ島」の開所式を行った。
5月1日から入居を開始する。
当日の式には、川木建設の鈴木健二社長をはじめ、運営会社の日本介護福祉グループ(東京都墨田区)藤田英明社長らが参加し、事業の成功を祈願した。
鈴木社長はあいさつで、鶴ヶ島市における後期高齢者の増加割合が全国3位であることに触れ、「同施設の開設は時代の要請だ」と話した。
また「地域に根ざした事業を展開する弊社にとって、使命だと思って頑張りたい」との意気込みを語った。
同施設は木造2階建てで、19.8㎡のワンルーム37戸と二人入居可能な約40㎡のワンルームの全38戸。
日中帯の9~18時には看護師が常駐し、夜間帯も当直者が常駐するため、医療依存度の高い入居者も安心できるサービスを提供していく。
現在申し込みは5件入っており、今秋までの満室を目指す。