レオパレス21(東京都中野区)は11月17日、北京の中国大飯店(チャイナワールドホテル)にて、中国法人レオパレス21ビジネスコンサルティング有限公司北京支店の開業式を行った。日系企業、中国企業、大学関係者ら312人が参加した。
レオパレス21の北川芳輝社長は挨拶にて、日本国内外の拠点で中国席の社員が57人在籍しているとし、「海外から来られる方へのサービスをさらに充実させたい」と述べた。
レオパレス21は2004年に上海に駐在員事務所を設置、今年6月に現地法人を設立した。9月には北京にも支店を置いた。代表者は国内法人で専務取締役を務める深山英世氏。
同社では「留学生30万人計画」を背景に、中国などアジア園からの住居斡旋に力を入れており、中国現地法人は日本への送客拠点。国内での日本語学校・大学への営業にも力を入れており、中国人の入居者数は半年間で倍増しているという。