エイブル(東京都港区)は、自社ホームページ「エイブルWeb」、携帯電話版「エイブルモバイル」をリニューアルした。企画・制作はCHINTAI(東京都港区)が担当した。新機能「お部屋探しコンシェルジュ」を搭載し、店頭で部屋探しをする感覚に近い対話形式の部屋探しサイトとなっている。
新機能は、サイト内のコンシェルジュの質問にユーザーが回答していくことで、希望にあった部屋を提案するというもの。システム上で処理するので、実際に会話をするものではない。
会話形式の質問からユーザーのニーズを判断する「対話型意思決定システム」を搭載。エリア、駅、希望賃料等を絞り込み、「家賃の安さ」「駅からの近さ」「お部屋の広さ」「建物の新しさ」の各項目について重要度を指定する。簡単な質問に答えることで「こだわるべき条件」「譲ってもいい条件」をユーザーが指定。希望を明確化することで、数十万件の登録物件データベースとつき合わせて推奨物件を自動的に判断する。消費者の漠然とした希望を明確化し、「理想に近いおすすめ物件」を提案できるという。意向に沿わなかった場合は、条件の優先度を変えて再提案することも可能。
エイブルは全国820店以上のネットワークで賃貸仲介業を展開している。