広告表示違反の厳罰化広がる
一般社団法人九州不動産公正取引協議会(以下、九州公取協:福岡市)は2018年8月から、九州内の不動産広告表示において規約違反事業者に対して新たな措置をとる。
九州公取協が厳重警告・違約金の措置を講じた不動産事業者に対して主要ポータルサイトへの広告掲載を一定期間停止するという内容。
九州ではインターネット上の広告が対象。掲載停止となるポータルサイトは『アットホーム』『SUUMO』『LIFULL HOME'S』『マイナビ賃貸』『CHINTAI』『ハトマークサイト』『ラビーネット』の7サイトだ。
九州公取協では「新たな措置を設けることでおとり広告や不当表示の抑止につながることに期待したい」と語る。