米で2棟740戸の大型案件
大和ハウス工業(大阪市)は海外での賃貸住宅開発を推進する。11日、アメリカで手掛ける2物件720戸の大型案件について発表した。
同社の現地法人DaiwaHouseCalifornia(ダイワハウスカリフォルニア‥米カリフォルニア州)とデベロッパーのAKARAPARTNERS(アカラパートナーズ‥米イリノイ州)との共同事業。
2物件のうち、『ナッシュビル・プロジェクト』はテネシー州で、地上20階建て420戸の複合型物件を企画。
1階にはレストランやライブステージ、2、4階はシェアオフィスなど、7階には共用施設としてプールやフィットネス、ルーフガーデンなどを設置する。
7階以上は賃貸住戸で、ターゲットとするのは1982~2000年に生まれた20~30代後半のミレニアル世代。
入居後にすぐ生活ができるよう244戸は家具付きだ。間取りはワンルーム、1LDK、3LDKで専有面積は33・54~113・53m2。家賃は平均23万円台。