GLMと大手金融機関連携
収益不動産販売を手掛けるグローバル・リンク・マネジメント(東京都渋谷区、以下GLM)は13日、国内外の富裕層向けサービス『ARTESSIMOPremiumInvestment(アルテッシモプレミアムインベストメント、以下API)』にSMBC日興証券(東京都千代田区)が参画すると発表した。
APIは国内外の富裕層に対して、一般公開前の開発物件情報を優先的に提供。
富裕層の個々の要望に沿った資産運用プランを提案する。
GLMは2018年11月にSBIグループで金融事業の中核企業であるSBIマネープラザ(東京都港区)と連携しAPIを開始。
大手金融機関と連携し、拡大している。今回さらに三井住友銀行グループで預かり資産残高58兆円のSMBC日興証券と連携することで、より多くの富裕顧客層へサービス提案していく。
富裕層投資家には、東京の単身世帯マンションを1棟単位で取得し、資産運用を検討するケースも少なくないという。
担当者は「コンセプトに賛同し営業協力いただいている金融機関は複数ある。今後も連携先を拡充していきたい」としている。