フリマアプリが新サービス

楽天

商品|2019年12月20日

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グライドの荒木孝博代表取締役(左)、トランクの松﨑早人代表取締役(中央)、楽天 ラクマ事業開発の土屋信博シニアマネージャー(右)

引っ越しと同時に不用品の出品代行

 楽天(東京都世田谷区)が運営するフリマアプリ『ラクマ』と、引っ越しシェアリングサービスを提供するグライド(東京都新宿区)、宅配型収納サービスを提供するトランク(東京都渋谷区)の3社が連携し、引っ越し時に発生する不用品をユーザーが専用段ボールに詰めて送るだけで、『ラクマ』へ代行出品してもらえる新サービス『フリマ引越』を11月25日より開始した。

 今年1月にスタートしたグライドの『Hi!MOVE(ハイ!ムーブ)』は、ユーザーが基本情報とスマートフォンで撮影した部屋の写真を送ると、即時見積金額が提示され、申し込みから決済までスマホで完結できるという引っ越しサービスだ。トラックの空きスペースや空き時間を有効活用させたい引っ越し会社約20社とのマッチングを行うことで、相場より3~4割安くサービス提供されるという特徴を持つ。

 『Hi!MOVE』で引っ越しについて問い合わせると、自動的に『フリマ引越』の申し込み画面に遷移し、二つのサービスを同時に申し込める仕組み。『フリマ引越』を申し込むと、トランクが提供するサービス『CARAETO(カラエト)』から140サイズの専用段ボールが届き、『ラクマ』に出品したい不用品を入れて返送すれば、『CARAETO』が代行出品してくれる。『CARAETO』は、ユーザーが段ボールに詰めて荷物を送り、保管できるサービス。取引が成立した際は、購入者への代行送料880円と、売上金から代行送料を引いた金額×30%の手数料を差し引いた金額がユーザーに振り込まれる。

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