カワグチマック工業、段ボールでプライベート空間を確保
組み立て容易なブースボックス販売
段ボール・梱包(こんぽう)材を製造するカワグチマック工業(兵庫県尼崎市)では、コロナ下の需要に対応した新商品としてプライベートなスペースを確保できる『ワークブースボックス』と『ワークテーブル』を販売している。2020年9月からテスト販売を始め、12月に本格的にリリースした。
同社は13年ほど前から、段ボール製のディスプレー商品を製造。店頭販売やイベント展示の装飾としての利用が多く、オーダーメードに加え、自社ブランドとしての商品化にも取り組んでいる。その一環として、コロナ禍によるオンラインでの会議や商談をする際にプライベートな空間を確保できる商品を開発。段ボール製という特長を生かし、他社の類似商品に比べ、安価で、容易に組み立てや移動ができる商品になっている。