システム開発を行うネオキャリア(東京都新宿区)は、書類の細分化や承認ルートの設定ができる電子契約サービス「jinjer(ジンジャー)サイン」を2月より提供している。現在、不動産業界をはじめ、IT業界などさまざまな業界で利用されている。
業務ごとに承認ルートを設定
サービスの特徴は大きく分けて2点。1点目は使いやすさである。使用頻度の高い契約書類に対してひな型の登録が可能であり、契約日時や顧客名を入力するだけで契約書が作成できる。社内稟議(りんぎ)が必要な書類に関しても承認ルートを細かく設定し、承認が終わったタイミングで送ることが可能。2点目は書類を細分化して管理できる点。書類を部署や役職ごとに階層化したフォルダに入れることで、書類の閲覧者を制限し個人情報を守る。