建物解体で発生する廃材 価値を付与してアップサイクル

山翠舎

その他|2021年12月09日

  • twitter

山翠舎オアシスで改修を行った小諸市の「彩本堂」

 全国で増え続け問題となっている空き家などから出る廃材の材木のうち、利用できるものを「古木」と呼び、付加価値を与えて世の中に流通させる山翠舎(長野市)。不動産業界にも有益なサービスを提供している。

長野県が公式に認定

 長野県公式の「SDGs推進企業登録制度」で認定されている山翠舎は古木をアップサイクルし、新たな価値を付与し流通させる事業を手がけている。

 山翠舎は1930年から木工所を運営している。山上浩明社長は「古民家にはいろりがあり煤(すす)が100年単位で染み込んでいるので味わい深くなる。新築では出せない味だ。解体で廃棄されてしまうのはもったいない」と事業開始のきっかけを話す。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『SDGsに取り組む会社紹介① 本業を通して空き物件に価値』

検索

アクセスランキング

  1. 省エネ性能ラベル表示、開始

    国土交通省,リクルート,アットホーム,LIFULL(ライフル),大東建託グループ,積水ハウスグループ

  2. コロンビア・ワークス、「総資産1兆円へ」開発を加速【上場インタビュー】

    コロンビア・ワークス

  3. リース 中道康徳社長 家賃債務保証システムで成長

    【企業研究vol.244】リース

  4. 明和地所、創業45年 浦安市で3000戸管理【新社長インタビュー】

    明和地所

  5. 大手不動産会社で入社式

    レオパレス21,大東建託グループ,ハウスメイトパートナーズ,APAMAN(アパマン),常口アトム,武蔵コーポレーション,TAKUTO(タクト),三好不動産

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ