入居者管理アプリの開発を行うスマサポ(東京都中央区)は4月、不動産仲介・管理を手がける日本エイジェント(愛媛県松山市)と合同で、入居者対応の方法や品質向上に関するセミナーを開催した。管理会社を中心に105人が聴講した。
セミナーで議論交わす
スマサポは、不動産会社57社が導入する入居者管理アプリ「totono(トトノ)」を提供する。「よくある質問」項目やチャット機能で入居者自身での問題解決を促し、問い合わせ数の減少や社員の精神的負担の軽減に貢献。アウトソーシング推奨派として登壇した小田慎三社長は「totonoを用いてチャット履歴などをデータ化し、対応時の問題点を発見し是正できる」と主張した。