藍色クロスをアクセントにした15畳のリビングスペース
2014年07月18日 | リノベーション
米生啓子オーナーが所有する「グランドハイツ34」は、北海道札幌市に立つ築33年のマンション。
リノベーションのコンセプトは「ゆったりとくつろげる広々空間」。
部屋の仕切りを取り払った15畳のリビングを作り、30代夫婦の成約を得た。
場所は札幌市営地下鉄南北線北34条駅から徒歩7分。
RC造4階建ての2階部分だ。
専有面積60.76㎡。3DKだった間取りを2LDKに変更した。
「もともと2部屋あった和室のうち1部屋を9.5畳のリビングと合わせて、15畳のリビングにしました」と話す米生オーナー。
このリビング一面には、アクセントとして藍色のクロスを張った。
寒々しい青ではなく、温もりを感じる藍色が入居者にも好評のようだ。
before
after 部屋の仕切りを取り払い15畳の広いリビング。左側の藍色クロスがポイントに。
奥にある4.5畳の洋室にも同じクロスを張り、部屋全体で統一感を出した。
押入れだった部分は、右側をクロゼットに、左側は可動棚と扉付き収納棚に変更し、大きさや用途に合わせた収納を可能にした。
キッチンユニットにはダークブラウンのリアラックシートを張り、モダンな印象に。
洗面台にも同様のシートを張ったうえ、小物を置ける棚を新設して使い勝手を良くしている。
入居者は「リビングの広さとアクセントクロスが気に入った」と話す。
6万4000円だった賃料は7万円と、6000円のアップとなった。工事費は約76万円。