26㎡のリビングが決め手
2018年01月15日 | リノベーション
賃料2万円高くDINKSが入居
築26年の物件を改修し、賃料2万円アップで成約した。不動産の賃貸・売買を行うシティ・ハウジング(東京都大田区)は、ファミリータイプの物件をDINKS向けに改修。施工中に入居が決まった。
物件は東急池上線「戸越銀座」駅から徒歩8分の場所にたつ『パレス戸越銀座』の一室。鉄骨造3階建て全20戸の賃貸マンションだ。周辺は戸越銀座商店街など住環境が充実しており、単身者、ファミリー層ともに人気のエリアとなっている。
施工前はコンロが備えついていないタイプのキッチンなど水回りの使い勝手の悪さが目立っていた。賃料の下落が続いており、資産価値の向上のためリノベーションを行った。
元々2DKの間取りでファミリー層には手狭だったため、ターゲット層を新婚夫婦やカップルに設定。和室にフローリングを張り、リビングにつなげて1LDKの部屋に変更した。ベッドルームが約4畳と狭い分、リビングを16畳取ることで、2人暮らしでも余裕のある居室にこだわった。
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