30代家主の要望取り入れモダンな内装へ
2015年01月24日 | リノベーション
賃貸物件のリノベーションを手掛けるCUBIC建築工房は、今年1月、築28年のユニハイム千船1号棟(大阪府大阪市)の1室のリノベーションを完成した。
リノベーションの総工費は、約260万円。
床や天井、壁、浴室にキッチンと、室内設備のほぼ全ての改修と2DKから1LDK二部屋への間取りの変更を行った。
同社田中聡史社長によると「この部屋のオーナーさんは30代と若い方で、かねてから賃貸住宅を持つ機会があれば弊社の方でリノベーションの依頼をするつもりでいてくれたようで」とのこと。
晴れて、その若いオーナーが約420万円でこの部屋を買い取ったことにより、実際にリノベーションを施工することになったという。
「とにかくかっこよくしてほしい」と、オーダーを出してきたのに対し、「新婚さんや若いカップルが同棲したくなるような部屋」をテーマとして提案し、内装をモダンなデザインに、照明器具にもこだわったという。
家賃8万8000円(公益費込み)で、募集をかけたところすぐに入居が決まった。