一般社団法人大阪府宅地建物取引業協会(以下、大阪宅建:大阪市)は3日、大阪市高速電気軌道(以下、大阪メトロ:同)との業務提携による新事業『エリアリノベーションスクール』を大阪宅建会議室にて初開催した。会員約50人が参加した。
大阪市内の遊休物件活性化へ
当日は大阪メトロ鉄道事業本部の鍋島寛之計画部長より、同社が進める大阪市内の遊休不動産を対象にしたエリアリノベーションの概要や趣旨説明を行った。今後は、大阪宅建の会員企業を対象として月に1回のペースで開催を計画。講師によるエリア価値向上についてのセミナーや、周辺エリアの街を歩き、参加者と地域の現状を共有する内容を予定している。