日本土地建物(東京都千代田区)が建設した全87戸の大型シェアハウス「シェアリーフ千歳烏山」が竣工2カ月後で満室となった。同物件のような大型賃貸住宅がわずか2カ月で満室になることは近年珍しいとあって、話題になっている。
同シェアハウスは約100平方mのオープンテラスや約33畳のダイニング、各約16畳のリビングとキッチンなど広々とした魅力的な共用部を備えている点が特徴だ。企画コンサルティング、運営、管理はシェアハウス事業者大手のリビタ(東京都渋谷区)が担当している。
入居者の年齢層は20代が約6割、30代が約3割。社会人、学生の比率はおよそ8対2だという。