自ら売主制限【宅建試験解説】

【連載】2023年宅建試験まるかわり解説

管理・仲介業|2023年08月11日

  • twitter

Q.手付の額が制限される場合がある?

A.自ら売主制限における規定があります。

損害賠償の予定額 上限の規定定める

 宅地建物取引業法では、宅地建物取引業者(宅建業者)が自ら売主となる売買契約において、損害賠償額の予定や違約金の額を制限するとともに、その実効性を担保するため、これに反する特約を無効とする規定を定めています。

 以前、宅建業者を売主とする売買契約において、買主の債務不履行を理由とする契約解除の場合、例えば売買代金の3割相当額を損害賠償額の予定または違約金として定めるなど、買主に過大な損害賠償の支払いを強いて不当な内容の契約条項を押し付けるという問題がありました。

有料会員登録で記事全文がお読みいただけます

おすすめ記事▶『重要事項説明書と37条書面【宅建試験解説】』

検索

アクセスランキング

  1. ビューン 大石隆行社長 電子書籍読み放題、13万戸に

    【企業研究vol.246】ビューン

  2. 共済活用の動き広がる

    全国賃貸住宅修繕共済協同組合,KENT(ケント)共済協同組合,西田コーポレーション,三好不動産,スマイルあんしん共済協同組合,アート企畫社

  3. イントラスト、家賃債務保証ノウハウを提供

    イントラスト

  4. EV充電、累計受注2万5000台に急拡大

    Terra Charge(テラチャージ)

  5. AAAコンサルティング、不動産会社向けBPOで急成長

    AAAコンサルティング

電子版のコンテンツ

サービス

発行物&メディア

  • 賃貸不動産業界の専門紙&ニュースポータル

  • 不動産所有者の経営に役立つ月刊専門誌

  • 家主と賃貸不動産業界のためのセミナー&展示会

  • 賃貸経営に役立つ商材紹介とライブインタビュー

  • 賃貸管理会社が家主に配る、コミュニケーション月刊紙

  • 賃貸不動産市場を数字で読み解く、データ&解説集

  • RSS
  • twitter

ページトッップ